タイトル通りのお話なのですが、iPhone Xsは発売日に購入(調べてみたら2018年9月21日でした)して長らく愛用しています。もう1年半以上も前の機種ということもあって、徐々にバッテリー寿命が無くなってきた様子。そこで、何か良い方法がないかということで考えてみた、そんな内容の記事です。
現在のiPhone Xsバッテリー状態について
iPhoneの設定からバッテリー→バッテリーの状態へ進むと最大容量の項目にバッテリー容量が表示されるようになります。私のiPhone Xsはこの時点で89%とそれほど悪くはない数値のようにも思いますが、体感としては朝充電を止めてから1日は持たない印象です。
使用頻度としてはSNSアプリ(Twitter、Facebook、LINE、Instagramなど)、キュレーションアプリ(SmartNewsなど)などがメインで、1日あたり3時間30分程度の画面点灯となっていました。
また、iOS 13からは「最適化されたバッテリー充電」をオンにしておくことによって、日々の充電状況を自動的に判断し、バッテリーの劣化を抑えるような形で充電してくれる機能も備わっています。これにより多少は寿命を延ばせてこれたのだと思いますが、1年半も毎日酷使していればヘタってくるのも当然ですね。
解決方法①:Appleでバッテリー交換する
すぐに思いつく方法としては、AppleでiPhoneのバッテリー交換をすること。このページ内のリンクからiPhoneのシリアル番号を入力することで、AppleCare+への加入状況を調べることができます。
私のiPhone Xsは当時キャリアを通じて購入し、現在は解約してしまったのでその際AppleCare+も外していました。よって、バッテリー交換費用は税別7,400円となるようです。詳細は以下の公式サイトからご覧ください。
解決方法②:非正規プロバイダでバッテリー交換する
巷で見かけるiPhone修理店。一度は目にしたことがあると思います。Apple公認の、というわけにはいかなくなりますが、前述した方法よりも価格は安くバッテリー交換できます。(注:同様のサービスを行う事業者の中には正規プロバイダもあります)
大体Apple正規でかかる費用よりも7〜8割程度安く抑えられるみたいです。
解決方法③:新しいiPhoneを購入する
もはや解決方法でも何でもないような気がしますが……手っ取り早く新しいiPhoneを購入してしまうのも手だと思っています。時系列でいうとiPhone SEの新モデルがつい先日より発売されており、昨秋にはiPhone 11シリーズが発売されました。
順当に機種変更しようとするとiPhone 11 Proになると思いますが、参考程度に他のiPhoneを購入するとどのくらいなのか調べてみました。
iPhone Xs | iPhone SE(2020) | iPhone 11 Pro | iPhone 11 | |
税抜価格 | − | 44,800円〜 | 106,800円〜 | 74,800円〜 |
チップ | A12 Bionic | A13 Bionic | A13 Bionic | A13 Bionic |
バッテリー | − | iPhone Xs + 4時間 | iPhone 8と同等 | iPhone XR + 1時間 |
ディスプレイ | 有機EL | 液晶 | 有機EL | 液晶 |
カメラ | 広角 + 望遠 | 広角 | 超広角 + 広角 + 望遠 | 超広角 + 広角 |
認証 | Face ID | Touch ID | Face ID | Face ID |
Apple Pay | ○ | ○ | ○ | ○ |
eSIM | ○ | ○ | ○ | ○ |
Qi充電 | ○ | ○ | ○ | ○ |
すごく偏った比較にはなっていると思いますが、自分なりのポイントを抑えた項目は以上の通り。価格だけを考慮すれば現行最新チップを搭載したiPhone SE(2020年モデル)が魅力的ではあるのですが、見た目がiPhone 8とほとんど同等でかつ液晶ディスプレイを採用している点は、iPhone Xsからの乗り換えだとやや見劣りしてしまいます。
とりあえず保留……
となると、やっぱりiPhone 11 Proしか選択肢に残らなくなってくるな、と頭を抱えながらこの辺りで考えるのはやめておきたいと思います。現状、iPhone Xsの画面がバリバリに割れていることもなく、動作そのものは快適に使えているので焦って買い換えることはしないでおきます。
無難な手段としてはバッテリー交換かなと感じていますが、ここで挙げた方法以外に何か良い案があれば是非教えてください。よろしくお願いします。
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